リサイクル等3R技術に関するデータベース
   
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データベースへの投入:2002年02月
  下水汚泥焼却灰の還元溶融による燐回収技術
(JFEエンジニアリング株式会社)  (JP-0030)
 
  下水汚泥焼却灰、リン含有廃棄物
 
  リン、スラグ、メタル
 
  リサイクル:物質回収
 
縮小図
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・下水汚泥焼却灰はリンを高濃度(P2O5:15〜25%)に含有します。この技術は,下水汚泥焼却灰とコークス(炭素)を混合して,還元溶融することにより、焼却灰が含むリンを黄リンガスとして揮発させ,冷却,凝縮して液体黄リンを回収するとともに、焼却灰をスラグ,メタルとして利材化する技術です。
 【基本反応】 2P2O5+10C → P4+10CO

  下水汚泥焼却灰のリンを付加価値の高い黄リンとして回収するとともに、溶融生成物であるスラグを土木建設資材,メタルをウエイト材に利用できます。埋立処分を解消できる資源循環システムとして期待されます。
 
  研究開始:1995年
 
  危険物である黄リンに関わる安全操業技術の確立。将来に予想されるリン資源の枯渇に対する社会認識が低い。
 
  経済性に難点がある
現在、下水汚泥焼却灰の多くがセメント原料に利用されており、新規設備を必要とする本技術の導入に至らない。
 
  下水が含むリンの回収・資源化が注目されています。また、将来のリン資源(リン鉱石)の枯渇が懸念されています。本技術は,下水汚泥焼却灰がリン鉱石に相当するリンを含有(15〜25%)していることに着目して開発しました。この技術は,焼却灰の溶融処理技術ですが、付加価値の高い黄リンを回収することにより,処理コストを低減し、リサイクル事業として成立の可能性を高めました。還元溶融では,重金属の少ない高安全スラグを生成できますので、安心して土木建設資材に利用できます。このように,本技術は,埋立処分を解消できる資源循環システムの構成技術として期待されます。 本技術の実用化研究は,(財)クリーンジャパンセンターの平成11年度廃棄物等用途開発・拡大等実施事業の一環として実施しました。
 
●JFEエンジニアリング株式会社
 
  東京都千代田区丸の内1の1の2 JFE 水エンジニアリング本部 計画部 
http://www.jfe-eng.co.jp/