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データベースへの投入:2002年02月
  超軽量骨材の製造機(使用済み発泡スチロールのリサイクル技術)
(大成建設株式会社)  (JP-0266)
 
  発泡スチロール
 
  超軽量骨材粒子
 
  リサイクル:物質回収
 
 

使用済みの発泡ポリスチレン容器や緩衝材を粉砕し、本装置の製造炉内に投入し、120℃の温風を製造炉内に均一に吹込みながら撹拌することにより、粉砕した各粒子に均一に熱を加え所定の時間減容する。減容に使用した温風はフィルターを通し回収して熱発生装置を通かさせ再び製造炉に吹き込まれる。粉砕した発泡ポリスチレンを強制的に撹拌することにより、粒子同士の付着がなく、同一の密度の骨材とすることができる。また、使用済みの発泡ポリスチレンの粉砕粒径を変えることにより使用する骨材粒径を選択でき、減容する時間を変えることで骨材のカサ密度を調整できる。できた骨材は、単に粉砕した使用済みの発泡ポリスチレンに比べ、静電気の影響を受けにくく、表面が熱に減容されているため硬く、取扱の良い粒子となる。

  1.0.05-0.25g/ccの範囲で、カサ密度を調整できる。
2.静電気の影響を受けにくい骨材を製造できる。
3.表面が硬く、取扱の良い骨材を製造できる。
 
  研究開始:1998年、実証試験開始:2000年、商用開始:2002年
 
  2002年6月より、廃棄物処理業者、家電メーカー等の処理が必要な工場に販売予定。
 
  使用済み発泡ポリスチレン目標処理能力:200kg/時間
 
  処理能力の向上と、全自動化を検討中。
 
  法的整備が必要
 
  約6割が野焼きや補助燃料として燃やされている使用済みの発泡ポリスチレンを、多大な熱エネルギーにより溶かし、資源化する性能低下を犠牲にした再資源化ではなく、少しの熱エネルギーで硬さと使用勝手の良い超軽量骨材として使用することで、付加価値の高い資源の再利用を可能にした技術化であり、資源循環型社会の実現にとって極めて有効な技術である。本骨材は、軟弱地盤の改良や吸音板、屋上緑化技術など、建設技術に多いに貢献できる材料である。
 
●大成建設株式会社
 
  神奈川県横浜市戸塚区名瀬町344-1
http://www.taisei.co.jp