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データベースへの投入:2003年03月
  廃プラスチック断熱材等を利用した断熱モルタル用骨材の製造
(有限会社 三松業務店)  (JP-0351)
 
  プラスチック製発泡断熱材の廃材、ウレタンフォーム廃材
 
  断熱モルタル用骨材(製品名:ウレサンドU、ウレサッシU)
 
  リサイクル:物質回収
 
縮小図
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本製品は、建築物の発泡断熱工事におけるウレタンフォーム廃材や、業務用冷蔵庫、冷凍自動車等の製造過程におけるウレタンフォーム廃材を、分別収集し、定形粒度に粉砕加工して定量袋詰めして建築左官モルタル用の骨材として再資源製品化するものである。本製品は、建築工事現場において、セメントと水と砂と混合攪拌してモルタルに混入して使用する。元来断熱性能を有するウレタンフォームを混入することにより、断熱性能を有するモルタルを製造することができる。この断熱モルタルは、屋根や窓廻り等建物と外気が接する箇所に塗り付けることにより屋根下地モルタルや結露防止・省エネに効果を発揮することができる。製品名は、屋根用を『ウレサンドU』、窓廻り用を『ウレサッシU』と称する。

  ・釘打ちが可能な強度を有する。
・結露防止に有効な断熱性能が得られる
・軽量であることから作業性が向 する。
 
  研究開始:1980年、実証試験開始:1981年、商用開始:1983年
 
  平成13年迄の累計出荷実績は、1,932t(276,000袋)である。
 
  商品の九州地区の販路はほぼ完成され、特に本年より日本左官業組合連合会を通じて全国展開中で
る。
関西圏までは販路ができつつあり、今後は関東圏他随時商品の普及を図る。
 
  LCAは実施していないが ウレサンドUの熱伝導率は、 0.27〜0.4kcal/m・h・℃で従来のモルタルの1/3程度である。
 
  「製品の再回収はどのようにしているのか?」との質疑が比較的多いが難しい課題と考えている。当製品は、モルタル中にウレタン廃材を混合攪拌してしまうために取り出しが困難である。
 
  法的整備が必要、その他
実用化はされているが普及に当たり、リサイクル品を使用することに対する行政の理解がまだ得られていないと思われるときがある。
 
   焼却処理されていた廃棄物を建築工事に使えるようにし、その製品が全国規模で普及されようとしている。昨年末迄の累計出荷実績は、1,932tになり資源循環型社会にとっては大いに役立つ技術と考える。
 昨今、家電リサイクルの全国拠点が12箇所稼働されようとしているがこれらの工場から排出されるウレタンフォーム廃材の活用も検討中である。この工場においてOEM生産しそれを販売代理店経由で全国のユーザーに拡販することを模索中である。
 行政等関係機関による、より一層のリサイクル商品使用を推進して頂ければ焼却処理している廃材が有効活用でき地球環境にとっても役立つものと確信している。
 
●有限会社 三松業務店
 
  福岡市中央区地行3丁目3番12号
http://www.joho-fukuoka.or.jp/kigyo/sanmatsu/index.htm