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データベースへの投入:2004年03月
  高温高圧水反応の廃棄物資源化への適用
(豊橋技術科学大学)  (JP-0456)
 
  タンパク質系廃棄物、難分解性物質(余剰汚泥を含む)、高分子材料、炭素繊維強化樹脂、アルミドロス残灰、鋳物成型廃砂
 
  材料構成モノマー、炭素繊維、メタル
 
  リユース:容易分解解体、リサイクル:物質回収、適性化処理技術
 
縮小図
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高温高圧状態にある水は、私たちが普段から知っている水と比べると、その反応性や拡散性などが大きく異なっている。特に水の臨界点である374℃、221気圧以上の領域では、水は液体とも気体とも区別のできない状態となり、様々な難分解性有機物の酸化分解反応に適した溶媒となる。また臨界点以下のより穏やかな温度領域においては、添加剤を必要とせず加水分解反応が隆盛な雰囲気を供与することができる。このように、高温高圧水は温度や圧力などの操作条件を変えることにより、水の物性を大きく変化させ、反応場としての水の性質を幅広く制御することが可能となる。このことから、近年、様々な分野において高温高圧水を用いた応用技術が注目を集めている。

  高温高圧水は温度や圧力などの操作条件を変えることにより、水の物性を連続的に大きく変化させることでき、無触媒で様々な物質の加水分解や酸化分解の反応場としての利用が可能である。
 
  研究開始:1997、実証試験開始:2002
 
  特になし
 
  ○アルミニウムドロス残灰の無害化および再資源化
(処理能力 60 [kg/hr])
 
  対象物によって、行っている場合と行っていない場合とがある。
炭素繊維強化樹脂については完了しており、余剰汚泥をはじめいくつかの技術は、現在進行中である。
 
  固形試料を連続的に導入と引き抜きする際、取り扱う大きさにもよるが課題はある。
 
  対象物によって状況は異なるため
 
  本技術は、水のみを用いることで、触媒を必要とせず、様々な廃棄物を処理できる。また、処理だけでなく、タンパク質系廃棄物からのアミノ酸・有機酸生成やアルミニウムドロス残灰の無害化による有価物化など、廃棄物を対象とした資源化技術としても利用が可能である。これらの効果は、資源循環型社会の実現に幅広く有用であると考えられる。
これらの効果に加え、主として閉鎖系で反応が行われ、廃棄物から発生するガスの外部流出を防ぐことができる。さらに、焼却処理など既存の処理方法と比較しても、反応装置の小型化が検討できるなど、装置上のメリットも挙げられる。
 
●豊橋技術科学大学
 
  愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1 エコロジー工学系 藤江・後藤研究室
http://fujielab.eco.tut.ac.jp/